先日 胎内内観おかやま塾の3人で
胎内内観研修での体験について話しました。
出た順にあげてみます。
はじめ出てきたことは・・・
- 寝るのが楽しみだった
- ご飯が楽しみだった
- 散歩が気持ち良かった
- 腰が痛かった
- お風呂が気持ち良かった
- 活字禁断症状が出ていた
- トイレのカレンダーのことばを凝視した
という
なんというか
ここに書くほどのことではないことばかり
出てきましたが・・・
しばらく話していくと・・・
少しずつ
深い話になってきました
- 甘いものやコーヒーを採らなくても、欲しい!とならなかった
- 携帯などで時間が途切れない感覚が新鮮だった
- 胎内の感覚がとてもリアルに感じられ、ものすごく楽しかった
- 胎内では、母が私に温かな意識を向けてくれるだけで、言葉にできないほどの爆発的な幸せ感を感じた
- 母のあとに、父の内観をしている時、家をまるごと上から見ている感覚になり、同じ時、違う部屋にいる父のやっていたこと、そして思いまでも飛び込んできた
- 当時、母は更年期で、イライラしていたんだって気付いた。
- 親を大嫌いと思っていたけれど、大好きだと気付いた
- 胎内にいるときは、意識だけ、無私という感覚だった
- なんで胎内内観で父をやるのかと思ったけれど、わたしの半分は父からなんだなって改めて、よくわかった。
- ロールレタリングの母の時、母からの手紙は自動書記のようになった。父の時は、全然筆が進まなかった。父と母の時では、字まで変わった。
- いじめられっ子だった自分を見ていたとき、視界(時空)がゆがんで、その状況を俯瞰して見ている自分に気付いた。いじめっ子の気持ち、状況まで理解でき、全部許せるような気持ちになった。
- 内観中、一旦 父のことを許せなくなったが、自分と旦那さんとの関係に活きている、それを体験する必要があったと気付き、父のことも再び受け入れることができた。
- 記憶をたどり見ていったとき、不思議と・・・最初に眩しさ、暗さ、風、暑さ、寒さ、重さ、手触り、匂い、など身体の感覚を思い出した。感情のほうは蓋をしていたのか、あとから出てきた。
と・・・
それぞれに深い体験をしています。
そして終了後の変化
- 4泊5日かけて、徐々に意識が白くなっていた(=ピュアになっていった)。内観で思い出し追体験した全てを赦した自分を、愛さずにはいられない! という感覚になった。自分に対してそう感じたのは、初めてだった。
- 2回目の胎内のとき(※4泊5日の胎内内観で、2回胎内体験がある)、また〜?と思い苦しかったけれど、ぽこ〜っと産道を通って出たのを思い出した。そのとき、内観が終わってきたのと重なり、走り回って「産まれました〜!」と叫んで周りたい衝動にかられた。わくわくして生まれてきたのを思い出した。生まれたきた意味=わくわくする体験をすることだとわかった。
そして、わくわくすることって好きなことだから、好きなことして生きていこうって思った。だから内観後、社会的にちゃんとしたとこで働こうって思っていたけれど、そうではなく、好きなことをして生きていこうと決めた。
だから こうして、いま東京の実家を出て、岡山に住んでいる。
- 約40年前、かなり暗い状況の中で亡くなった母のその時、に焦点をあてたことで、止まっていたその病室、その時に意識の光があたり、そこからぱぁっと光が周囲に広がるのを感じた。過去が変化し、同時に現在も変化すると感じた。そして実際、思いがけないこと=岡山で養成講座をするということにもつながった。往復書簡で出てきた母のことば「全て良きこと。安心して進みなさい」ということばは、いまも深く響いている。
こんな内容が出てきました。
また 報告しますね♪
報告 美喜子