50期 看取り士養成講座4日目
(4泊5日胎内内観4日目)

きょうの 日本看取り士会 岡山研修所は 梅雨らしい 雨が途切れることなく降っています。504

受講生さんは、胎内内観1−2日目に続き、再度 お母さんとの古い記憶を手繰り寄せています。

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小学校に上がるときに、お母さんが作ってくれた上履きを入れるバッグや、手提げバッグ。昔は売ってなかったので、お母さんたちは、お裁縫が得意不得意に限らず作っていたのでしょうね。

わたしも、コーデュロイの生地の上履き袋や、指人形の動物の服など、母が作ってくれたことを思い出しました。
作っているときの母の気持ち=わたしのことを考えながら愛をこめて=を感じていると 温かさが内側に湧いてきます。

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穏やかな温かな母の優しさを、受講生さんも受け取っています。

ただ昔を懐かしんでいるのではなく 様々な葛藤や誤解を越え、人間関係の根っこである 母の愛を素直に受け取ること または 気付いていなかった母の愛に気付くことで そのほかの人間関係(のみならず 全てのことに影響する)が いまよりスムーズになります。(人によって どう現れるかは 違います)

きょうみたいな雨の日は、深く深く内側を旅するのには良い日です。